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大半のトレーナーの考え
トレーナーをやっている人はフィットネス大会に出場するとき、こんなふうに思っている人が多いはずです。
トレーナーなんだから、いい成績を取らなくちゃいけない
自分がいい成績じゃないと説得力がない
僕は、必ずしも、そうだとは思いませんけどね。
成績が悪かろうと、ずっと出続けてる人の方が なんか情が湧きます。
大前提として、少しずつ体が良くなっていることが条件ではありますが・・・。
毎年毎年、搾り切らない体で出続けていたら、何考えてんのかなと思いますし。
それでは、説得力はないはずです。
すぐに良い成績が取れて、すぐに大会に出るのをやめる人もいます。
それはそれで良いと思います。全く否定しません。
良い成績でなくても説得力を得るために
元々ガリガリなのに、いい成績は取れなくとも、少しずつ年々大きくなっていく様を見せてくれたとしたら、
最初はブヨブヨの身体で出てたのに、年々仕上がりが良くなっていく様を見せてくれたとしたら、
「考えてやってんだな、この人」
と思うようになります。続けることの大事さ、やり抜くことの大事さを伝えてくれている気がします。
そこまでしぶとく見続けてくれる人も珍しいのもありますが。
そうすれば、
この人に教われば、ガリガリの自分でもデカくなれるかも。
と思う人がいるはずです。
クライアントの成績を良くすることを考えれば良い
トレーナーは自分がいい成績になることより、クライアントがいい成績になればそれでいいはずです。
そのための経験・ノウハウを自分が大会に出場することで得ていけば良いんです。
自分が成績が良くなければ、説得力がないと考えているトレーナーは、もしかしたらただ自分中心の考えかもしれません。
「トレーニング本当に好きなんだな、この人」
って思う人に 自分なら教わりたいですね。
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